アーティスト・畠中真由美(ハタケナカマユミ)略歴
1966 広島生まれ 山口県在住
1999 (公財)日本手芸普及協会パッチワークキルト講師免許取得
STUDIO ANNIE パッチワークキルト教室開講
2012 「ミシン&COLOR」教室開講
2013~19 キルトデザイナー 藤田久美子氏に師事。
デザイン&アートを学び、独自の表現を確立。
2019 キルト講師に加え、キルトアーティストとして本格的に活動を開始。
2021 岩国作家会 入会
2024 岩国文化功績賞受賞
現 在 「布上のモダニズム」を掲げ、個展・企画展を中心に活動。
所 属 協 会
♢ キルトSTUDIO ANNIE 主宰
♢ 公益財団法人日本手芸普及協会 パッチワークキルト指導員
♢ 岩国作家会
♢ 古物商許可取得(第741021000743号)
受 賞 歴
2014年 東京国際キルトfest 日本キルト大賞「Eye eye」額絵・入選
2015年 東京国際キルトfest 〃 「無彩色なレオナールフジタ」額絵・奨励賞
2017年 東京国際キルトfest 日本キルト大賞「○△□の椅子」額絵・入選
2017年 キルト日本展 「祈り」コンテンポラリー・入選
2018年 東京国際キルトfest 日本キルト大賞「裸婦」創作キルト・入選
2018年 東京国際キルトfest 日本キルト大賞「横たわる裸婦」額絵・第3位
2019年 キルト日本展「Kingdom of KIBI」コンテンポラリー 入選
2019年 キルト日本展「 STRELIZIA」コンテンポラリー審査員奨励賞 小関鈴子賞
2019年以降、キルト公募活動を終え、アーティストへの道を歩む 受賞作品一覧
2026年 第78回山口県美術展 Bamboo Conposition I.II 入選
展 覧 会 歴
2022年 ✳︎岩国作家展 岩国アート&クラフト展 出展
2023年 ✳︎岩国作家展 岩国アート&クラフト展 出展
個展「FOCUS」東京銀座 YOHAKU gallery
2024年 ✴︎岩国作家展 岩国アート&クラフト展 出展
二人展「CROSS」東京銀座 WABI gallery
2025年 ✴︎岩国作家展 岩国アート&クラフト展 出展
2026年 ✴︎岩国作家展 岩国アート&クラフト展 出展
個展「布上のモダニズム」宮島 宮郷ぎゃらりぃ
二人展「CROSS」東京外苑前
キルトからアートへ 終わらない冒険!
パッチワークキルトとの出会い
思い返せば、幼い頃から誰に言われることなく、
手づくりを楽しんできました。
造形を楽しむ手芸であったり、
あふれる想いを認める書きものであったり
小さな学習机のスペースで、いつも何かしらを
生み出していたのです。
専業主婦で子育て中の29歳の年、
パッチワークキルトという手芸に出会い、
寝ても覚めてもキルト漬けの日々。
そんな私の周りに、
『パッチワークキルトを習いたい」という方が
一人二人とふえ、すぐさま講師免状を取得。
かくして1999年夏STUDIO ANNIEという
屋号とともにパッチワーキルト教室を開講。
2009年に乳がんに罹患。
人生一度きりと人生を見つめ直す。
病気を機に手縫いを手放しミシンキルトへ転身。
ミシンという相棒を手にすることで
第2のキルト人生の扉が開きミシン教室も開講。
今なおパッチワークキルトの楽しさや
技術を指導するとともに、生徒の創造力を育む
サポートを続けている。
このパッチワークキルトという手芸が
私の表現者としての礎となっています。
東京時代
二人の子育てがひと段落した2013年、
自身のスキルアップのために
東京在住、藤田久美子氏主宰の
キルターズスタジオに入室。
約6年間デザイン教育を受ける。
元グラフィックデザイナーの藤田先生の
デザイン教育やアート鑑賞などの課外授業は
大変刺激的で、主婦や母親といった現実を離れ
東京で学び本物のポスターやアートに触れてきたことは
私のアーティストとしての個性を育む場となり
無形の財産となっています。
同じ頃、「こんな人生はうんざりだ!」と
日本画壇と決別した異邦人の画家
レオナールフジタを知る。
彼はパッチワークキルトの世界において
私が線に強くフォーカスするきっかけを
与えてくれたのです。
そうした二人の藤田氏との出会い、
さらにはバウハウスやロシア構成主義といった
20世紀の造形教育や芸術運動が持つ
シンプルで力強いデザイン理念は
現在の私のアートの骨子となり
作品に反映されています。
キルトアートと共に歩む
キルトアートを通して常に新しいことに挑戦し
美の探究や手法の研究を続けた結果、ついには
熱転写シートを使った独自の手法を開発し
唯一無二の作品スタイルを確立。
それを機会に2019年アーティスト活動を開始。
突然の介護やコロナのパンデミックを乗り越え
2023年冬には、私の創作の源の地、
東京銀座で新たなスタートになる個展を開催。
またコロナ禍を経て
「手仕事やアートはどんな時も
人々の心に寄り添い平和の象徴である」
ことを再認識し個人活動に加え、
地域の文化振興にも力を入れ
岩国作家会のメンバーとしても活動中です。
皆様に届ける喜びを原動力に、
「布上のモダニズム」は、これからも新しく
進化し続けます。
日々の暮らしの中で、一枚の布のアートが、
あなたにそっと寄り添いますように。
畠中 真由美
